銭湯のマナー
町のお風呂、銭湯。番台やかけ湯、湯船でのタオルの扱いなど、気持ちよく使うための作法を読む N3 レベルの読み物。
本文(日本語)
「銭湯」は、お金をはらってだれでも入れる町のお風呂です。各家庭にお風呂がそろっていなかったころには、近所の人たちが毎日のように通う、生活に欠かせない場所でした。入り口を入ると、昔ながらの銭湯では「番台」と呼ばれる高い席で料金をはらい、最近のお店では受付の「フロント」ではらうところも多くなっています。家庭にお風呂が広まったことなどから銭湯の数は年々減ってきていますが、今でも各地で親しまれています。
銭湯にはみんなが気持ちよく使うための作法があります。まず、服をぬいで浴場に入ったら、いきなり湯船には入らず、お湯を体にかける「かけ湯」をします。これは体の汚れを軽く流すためと、急に熱いお湯に入って体がおどろかないようにするためです。
さらに、湯船に入る前には体や髪をきちんと洗うのが基本です。湯船の中では、タオルをお湯につけないように、たたんで頭の上にのせる人が多く見られます。髪が長い人は、お湯に髪がつかないように結んでおくとよいでしょう。みんなで同じお湯を使うので、お湯をできるだけきれいに保つことが、何よりも大切にされているのです。
理解度チェック
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